ジャンパー膝について🦵
皆様、こんにちは!
投稿をご覧いただきありがとうございます☺
本日は『ジャンパー膝』についてお伝えさせていただきます📣

✅概要
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、膝のお皿(膝蓋骨)と脛骨をつなぐ膝蓋腱に炎症や微細な損傷が生じるスポーツ障害です。
医学的には「膝蓋腱炎または膝蓋腱症」と呼ばれます。
バスケットボールやバレーボールなど、ジャンプ動作を繰り返すスポーツ選手に多く見られますが、
サッカー、陸上競技、テニスなど、膝の屈伸運動が多いスポーツ全般で発症する可能性があります!
✅原因
ジャンパー膝はオーバーユース(使いすぎ)が主な原因です。
1. 繰り返しのジャンプ動作
着地時には体重の数倍の負荷が膝蓋腱にかかります。
この負荷が繰り返されることで、腱に微細な損傷が蓄積していきます。
2. 急激なトレーニング量の増加
練習量や強度を急に上げると、腱が適応する前に負担が増大し、炎症を起こしやすくなります。
3. 筋力の不足やバランスの悪さ
・大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の柔軟性不足
・ハムストリングス(太もも裏側)との筋力バランスの悪さ
・臀部や体幹の筋力不足
4. 硬い路面でのトレーニング
アスファルトやコンクリートなどの硬い地面での練習は、
衝撃吸収が不十分となり腱への負担が大きくなります!
5. 不適切なシューズ
クッション性が不足している、または足に合わないシューズの使用も原因の1つとなります!
6. 成長期特有の要因
成長期の子どもは骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかず、
柔軟性が低下しやすいため発症リスクが自然に高まります。
✅症状
ジャンパー膝の症状は段階的に進行することが特徴であります!
『初期段階』
・運動後に膝の下部に軽い痛みや違和感を感じる
・運動中は痛みを感じないが、運動後や翌日に痛む
・膝蓋骨下端を押すと圧痛がある
『進行期』
・運動開始時に痛みを感じるが、ウォーミングアップで痛みが軽減
‘・運動中も痛みが続くようになる
・ジャンプや階段昇降時に痛みが強くなる
『重症期』
・常に痛みがあり、日常生活動作(歩行、階段の上り下り)でも痛む

・運動継続が困難になる
・安静時にも鈍い痛みを感じることがある
・膝蓋腱部分の腫れや熱感を伴うこともある
~主な症状のポイント~
・ 膝蓋骨の下部の痛み(膝のお皿の下)
・ジャンプや着地時の痛み
・しゃがむ動作や階段昇降時の痛み
・圧痛(押すと痛い)
・運動後の痛みの増強
✅治療法
ジャンパー膝の治療は、症状の程度に応じて段階的に行います。
①保存療法(基本治療)
1.安静
痛みが強い時期は運動を控え、患部を安静に保つ
2.アイシング
運動後15~20分程度、氷嚢で冷却し炎症を抑える
3.RICE処置
Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)
② 物理療法
温熱療法:慢性期には温めて血流を促進し、組織の修復を助ける。
③ 手技療法
・指圧:大腿四頭筋やハムストリングスの緊張をほぐす
・ストレッチング:柔軟性を回復させ、腱への負担を軽減
・テーピング:膝蓋骨の位置を調整し、腱への負荷を分散
④鍼治療
固まってしまった大腿四頭筋(太もも)や膝蓋靭帯の緊張を緩め、血流促進により組織の修復を早める効果が期待できます。
✅予防法
ジャンパー膝は予防が非常に重要です!
以下のポイントを日頃から意識しましょう!
1. 適切なウォーミングアップとクールダウン
・運動前は十分に身体を温め、筋肉の柔軟性を高める
・運動後はストレッチでクールダウンし、筋肉の緊張を緩和
2. 段階的なトレーニング計画
・練習量や強度は徐々に上げる(週に10%以内の増加が目安)
・休養日を設け、身体を回復させる時間を確保
3. 筋力・柔軟性の維持
・大腿四頭筋、ハムストリングス、臀部、体幹の筋力トレーニング
・定期的なストレッチで柔軟性を保つ
・筋力バランスを整える
4. 適切なシューズの選択
・クッション性の高いシューズを選ぶ
・自分の足のサイズや形に合ったものを使用
・古くなったシューズは定期的に交換
5. 練習環境の見直し
・可能な限り芝生や土など、衝撃を吸収しやすい地面で練習
・硬い地面での練習時間を減らす
6. フォームの改善
・着地時の膝への負担を減らすジャンプ・着地動作の習得
・専門家の指導を受け、正しいフォームを身につける
7. 早期対応
・膝に違和感や軽い痛みを感じたら無理をせず休息
・早期に接骨院や医療機関に相談しましょう!
・軽症のうちに対処することで重症化を防ぐ
✅まとめ
ジャンパー膝は、適切な対処を行えば改善可能なスポーツ障害です。
しかし、放置すると慢性化し、競技復帰が困難になることもあります。
当院では、患者様一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた治療プランをご提案しています。
・痛みの軽減を目指した物理療法•手技療法•鍼治療
・再発防止のためのストレッチ・筋力トレーニング指導
・テーピングやサポーターの適切な使用方法のアドバイス
膝の痛みや違和感を感じたら、我慢せずにお早めにご相談ください!
当院では一人一人に合わせた治療を行っております!
お身体でお悩みの事などがありましたらお気軽にご相談くださいね☺









