【肘の痛み】筋肉の硬さが原因かも⁉️
皆様こんにちは!

投稿をご覧いただきありがとうございます☺
本日は肘の痛み【外側上顆炎、内側上顆炎】についてお伝えしていきます📣
✅外側上顆炎と内側上顆炎とは
肘の上顆炎には、
🌟外側上顆炎(テニス肘)
🌟内側上顆炎(ゴルフ肘)
2つのタイプがあります!
それぞれ痛みの部位や原因となる動作が異なりますので、どちらに当てはまるかチェックしてくださいね☝️
🎾外側上顆炎(テニス肘)

外側上顆炎は、正式には「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれています!
通称"テニス肘"として知られています!
〜主な症状〜
・肘の外側の痛み
上腕骨外側上顆部(肘関節の外側の骨の出っ張り)周辺の痛み
・手首を反らす動作での痛み
ex)物を掴んで持ち上げる際に痛みが強くなる
・握力の低下
ex)タオルを絞ったり、ドアノブを回す、受話器を持つなどの動作が痛みで困難になる
〜原因となる動作〜
・バックハンドストローク(テニス)での衝撃
・手首を反らす動作の反復
・パソコンのキーボード作業
・重い物を引っ張り上げる動作
〜影響を受ける筋肉〜
手首を反らしたり、指を伸ばす働きを持つ
伸筋群(前腕伸筋群)の腱に炎症が生じます。
⛳️内側上顆炎(ゴルフ肘)

内側上顆炎は、正式には「上腕骨内側上顆炎」と呼ばれています!
通称"ゴルフ肘"として知られています🏌️♀️
〜主な症状〜
・肘の内側の痛み
上腕骨内側上顆部(肘関節の内側の骨の出っ張り)周辺の痛み
・手首を内側に曲げる動作での痛み
・物を体に寄せる動作での痛み
・握る動作で痛みが強くなる
〜原因となる動作〜
・ゴルフスイングでの過度な負荷
・手のひらを上に向けたり、手首を曲げる動作の反復
・重い物を強く握る動作
・物を投げる動作の反復
〜影響を受ける筋肉〜
手首を内側に曲げたり、指を曲げる働きを持つ
屈筋群(前腕屈筋群)の腱に炎症が生じます。
✅2つの主な違い
| 外側上顆炎(テニス肘) | 内側上顆炎(ゴルフ肘) | |
| 痛みの部位 | 肘の外側 | 肘の内側 |
| 関連するスポーツ | テニス | ゴルフ、野球 |
| 痛みが出る動き | 手首を反らす、物を掴む | 手首を内側に曲げる、強く握る |
| 関連する筋肉 | 前腕伸筋群 | 前腕屈筋群 |
| 発生頻度 | 一般的 | 比較的少ない |
外側上顆炎は肘の外側を痛めたとき、内側上顆炎は肘の内側を痛めたときに発症し、
それぞれ異なる筋群への負荷が原因となります!
✅接骨院での治療
上顆炎は筋・腱の損傷(挫傷)に分類されるため、柔道整復師の治療範囲に含まれます!
つまり、簡単に言うと保険が使えると言うことになります!
・前腕伸筋群のマッサージ→筋肉の緊張を緩和させる
・肘関節の可動域訓練
・ストレッチ指導
・温熱療法(慢性期)→温めることで血流を促進し回復力を上げたり、筋肉の緊張を緩和させる
・鍼治療→筋肉に傷をつけることで修復力を高めたり、筋肉の緊張緩和、血流促進
✅接骨院治療の特徴とメリット
🌟薬に頼らない治療
・自然治癒力を活かしたアプローチ→手技療法と物理療法中心
・副作用のリスクが少ない→薬物療法を避けたい方に適しています!
🌟個別対応の治療計画
1人1人の症状に合わせた治療→使い過ぎからくるものなのか、姿勢からくるものなのかを見極め、治療計画を立てます!
🌟生活スタイルに合わせた指導→職業やスポーツ活動を考慮した予防指導
✅治療における注意点
⚠️マッサージの限界⚠️
単純な"マッサージだけ"では根本的な改善は期待できないとされています。
接骨院では、マッサージと併せて以下のアプローチが重要となります!
・炎症の管理→適切な時期でのアイシング(急性期)や温熱療法(慢性期)
・姿勢の改善→巻き肩が強くなることで腕まわりの筋肉が常に緊張してしまい、痛みの出やすい状態になるのを防ぐ
・鍼治療による筋肉の緊張緩和
✅まとめ
外側上顆炎と内側上顆炎は、痛みの部位と原因となる動作が異なる疾患です!
接骨院では、柔道整復師による専門的な手技療法と物理療法を通じて、それぞれの特徴に応じた個別の治療アプローチが可能です!
薬に頼らない自然治癒力を活かした治療により、根本的な改善と再発予防を目指すことができます☝️
肘の痛みだけでなくお身体でお悩みの方は是非一度当院へ相談にいらしてくださいね😊









