ベーカー嚢腫ってなに?
皆様こんにちは! 投稿をご覧いただきありがとうございます😊
10月は近年稀にみる暑さが続き、11月となりようやく季節らしい寒さになってきましたね🫢
今回は「ベーカー嚢腫」についてご紹介させていただきます!
皆様まずこの言葉聞いたことありますか?🤔
どこ病気?どんな症状?と疑問に思われる方が多いと思いますのでこの機会にぜひ覚えてみてくださいね✍🏻
何が原因?どんな症状?
ベーカー嚢腫とは 膝の後ろにある滑液包といわれる袋で炎症が起こり、その袋に水が溜まることにより生ずる腫瘤です🩹
50代以降の女性に多く見られます
<原因>
✅激しい運動などで膝を使いすぎた ✅関節リウマチや変形性関節症の持病がある人 ✅体重増加
<症状>
人によって異なりますが、以下のようなものがあります。
✅初期症状
・膝の裏が腫れる ・膝を曲げたときに違和感や不快感がある ・痛みがない
✅進行した症状
・膝の裏の腫れが大きくなる ・膝を曲げるときに圧迫感や痛みがある ・膝を曲げ伸ばししにくくなる ・膝の裏が熱を持つ
・膝の裏が赤くなる ・嚢腫が破裂して、周囲の静脈炎を起こす
治療は鍼が有効!?
ベーカー嚢腫は原因となる膝の疾患を治療することで自然消失することもありますが症状の程度によって異なります。
✅軽症の場合 ・経過観察 ・膝の安静 ・湿布や痛み止め
✅中等症の場合 ・嚢腫穿刺 ・ステロイド注射
✅重症の場合 ・手術
また治療の1つとして鍼治療が有効であり、ベーカー嚢腫の腫れ減少、痛み軽減、膝関節の可動域改善といった効果があります🪡
鍼の刺し方は嚢腫に直接アプローチするのが難しいため、嚢腫の周りを囲むようにアプローチいたします!
この症状以外でも何かお困りの事がありましたら、是非一度ご相談ください。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。